ねこ漫画☆其の弐
拙者の住む長屋の話しである。
拙者のいる長屋はそこそこ古い。と言っても何十年も経ってはいない、と思う。
ただ年期は入っている。
当然あちらこちらと傷んでいる。
壁が剥がれていたり水の出が少しおかしかったりする。
そこは気にする程の事ではない。
気になる所は他にある。
『虫』
である。兎に角虫が出る。一日一回必ず出るのだ。
蜘蛛、小蝿、カメムシ、閻魔蟋蟀(えんまこおろぎ)
このくらいならまだいい(よくはないが)
厄介なのは
『百足』
昨日今日と二日にわたり子百足が拙者の前に現れた。昨日は拙者の膝上を這っていた。今日は拙者のすぐ横を這っていた。恐らくどこかで孵化したのだろう。
そう言えば三日前。拙者の褌(パンツ)の中でもぞもぞしていたのも・・・
そのうちデカいのが現れそうである( ̄  ̄;)
では参ろう!拙者作。
『ねこ漫画☆其の弐』
お楽しみあれ~☆
ちょ~ん(拍子木の音)
壱
弐
参
四
ではまた次回。
これにて御免☆