浪人仁さんふらり日記

殺陣好きの役者にござる。拙者が興味を持った事を江戸言葉を交えながら記述致すでござる。

食べれる草☆

拙者が幼少の頃はよくその辺に生えている“草”をたべていた。
セリ、ナズナゴギョウハコベラホトケノザスズナスズシロ春の七草をはじめ、つくし、ゼンマイ、ワラビ、フキ、フキノトウヨモギなどなど。意外にそこかしこに生えている“雑草”のようなものの中には食べられるものも多い。
数年前も草ではござらんが道端の木の実”が食べたくてしょうがなかった。ただその木の実を拙者は知らない。毎年春になると赤い実を付け熟すと黒くなる。実は小さなツブツブの塊で何気に美味そうであった☆
そしてある時意を決して食べてみた!
美味い( ̄~ ̄)☆
黒く熟した実はとても甘く誠に美味かった☆
後日知人に『試しに食べたら甘くて美味かった。あの木の実は何であろう。』と話をしたらまず叱られた。そりゃそうだ。得体の知れない道端に生えてる木の実を食べたりしたら下手をすれば腹をこわす。最悪療養所に担ぎ込まれることもあり得る。
幸いその木は『桑の木』で実は『桑の実』
食べられるものであった( ̄∇ ̄)♪

そしてこれも足掛け三年ほどの話し。
これまた道端や野っ原でよくみかけるこれ。
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これまた幼少の頃。毎年祖母と参る『三社詣り』でのこと。一台の自走式長駕籠(バス)で四十人程が乗り合わせていくのだがそのうちの一人の女性が“食べられる草”に詳しかった。神社に向かう参道の途中に生えていたこれ↑を採り皮を剥いて少し塩を付け『美味しいから食べてごらん。』と拙者に渡した。
その頃の拙者は純真で疑うことを知らず言われるがままに口へと運んだ。確かに美味かった、ような気がする。何分年端もいかぬ子供の記憶故あやふやなところが多い。
が、その時食べた“草”これである!と、本能が叫ぶ☆
そして遂に今日!食べたヽ(≧▽≦)/はー
まあ以前の教訓を生かし(叱られるのはヤダ)食べる前に調べてみた。どうやら食べられるようだと言うことは分かっていた。
この草の名は『イタドリ』食べられる草だ☆
中は空洞で皮を剥きそのまま食べる( ̄~ ̄)もぐもぐ
味は殆どしないが仄か~に酸味のようなものがある。シャキシャキとした食感がとてもいい☆
癖になる( ̄∇ ̄)うふふふふ
拙者の記憶は子供ながらに確かであった♪

ただし皆様これだけは肝に銘じて頂きたい。
得体の知れないものを口にしちゃダメ!
ゆめゆめ忘るることなかれ( ̄ー+ ̄)フッ

そうそうタンポポも食べられるそうでござるよ!
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異国ものと日ノ本のものがあり異国ものは苦味が強いそうな。次はタンポポ食べてみよーっと☆でござる( ̄∇ ̄)♪

ではまた次回。
これにて御免☆