浪人仁さんふらり日記

殺陣好きの役者にござる。拙者が興味を持った事を江戸言葉を交えながら記述致すでござる。

お猫様の乱心!?

お猫様と暮らし始めて早ひと月。お二人とも大きくなられた。
食事の支度をしていると足元にまとわりつき背中をよじ登る。
『いたたたた!』
子猫の爪は小さく鋭い。初夏なので薄着である。当然皮膚に刺さる。食い込む。何時体中傷だらけである・・・(-_-;)
それだけではござらん!
部屋中を走り回り、跳びまわり、登りまわり・・・時には物を蹴落とし、時には狭き所に入り込み出れなくなり、高い所から降りれなくなり、二匹で暴れまわりそりゃあもう大賑わいでござった。
幸いあまりお鳴きにならないので(そう言えば鳴き声を聞いたことがない)今のところ長屋を追い出されてはいない(忘れていたが長屋は動物禁止である。)
流石に足音はするので敷物を敷いた☆

そんなある日。
拙者が寝転がって書物を読んでいると、お猫様達は何時もの様に仲良く追いかけっこをして跳びまわってござった。
時折拙者の足にぶつかったり引っかかったりしているが、そんなことはお構いなしに走り回っている。
ついには拙者の体の上を駆け抜けるようなった。
『こらこら、人の体をなんだと・・・』
と、言いかけた瞬間お猫様が拙者の顔を踏んでジャンプ!
『なに!?おれを踏み台に!』
あの伝説の じぇっとすとりーむ何とかである!

いい物を見せてもらった。
だけどお猫様。拙者の顔を踏み台にするのはやめてね☆

ではまた次回。
これにて御免☆